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こどもぷれいでー③

園だより

【こどもぷれいでーだからこそ?】5歳クラス通信より

昨日はお休み無し、全員でこどもプレイデーに参加することができました。これが何より! ゆり組の子どもたちは、朝からやる気満々といった感じが伺えました。

活躍ポイント①
自分たちの使う道具を自分たちで運びました!「こども」プレイデーですから、なるべく準備から、できることはこどもたちで。前日の午後、少し早めに遊びを切り上げて、第4体育館まで全員何かしらの道具をもち、初めての通路を探検です。ちょうど空いていた体育館、ついでに広い室内で長い距離のリレーを全力でやりました。

② たんぽぽさんのエスコート役!
当日、たんぽぽさんと手をつないで、前日確認済の道を第4体育館までご案内。優しくいろいろ教えてあげたり、楽しく会話したり、黙っていても気を使っているのがわかります。また、たんぽぽさんが「かけっこ」する時には、ゆり組がゴール付近で待機して、走りおわった人を元の席まで連れて行ってあげまし…あげようと思ったけど、なかなか難しくて苦心した人もいましたね。それでも「まあ仕方ない」「そういうことってあるよね」などと寛容。

③ 掛け声をリードしました。
開会式では、園長先生に頼まれて、「こどもぷれいでーをはじめます」と掛け声で、ばら組たんぽぽ組をリードをしました。

④ 応援で全部に参加
自分たちの競技だけでなく、たんぽぽのかけっこやばら組の競技も興味をもって観戦し、応援する姿が印象的でした。

⑤ そして自分たちの競技に全力投球!
しっぽ取り・わたってくぐってジャンプして・全員リレー どれもやる気がみなぎって、どんどん自分たちで並んで開始の笛を待つほどでした。この日はどうも白優勢で、白組はニコニコでしたが、負けた赤組はがっかりした気持ちにそれぞれなんとか折り合いをつけ、最後の閉会式までしっかりできたことが、何とも「おおきくなるってこういうこと」だなぁと感じました。お家では泣き言がこぼれたかな?

今回は、お家の方々と一緒に楽しむぷれいでーではありませんでしたが、「こどもぷれいでー」だからこその、いつもの幼稚園の延長線上にある「ぷれいでー」という感じがしました。それでもたんぽぽやばらにとっては非日常の特別感満載で、そのことの動揺を様々な形で表出させる子もいました。しかし、さすがにゆり組では、いつもの仲間といつものゲームをいつもよりちょっと広いところで楽しむ1日、といった自然な感覚だったように思います。これが、年長6月の幼稚園生活の成果だと受け止めました。個々の課題はそれぞれ違ってある訳ですが、3年目の幼稚園が自分の居場所の一つとして確実に位置づいていることは皆同じなんだ…とジーンときた6月9日でした。
ただ、こういう行事に関わっては、幼稚園で見せない姿をご家庭で見せていたり、園では表さないストレスを発散していたり、疲れがいつもよりドッと出ていたりすることがあります。ぷれいでー前後の様子や、子どものつぶやきなど、もしよろしければ連絡帳などで教えていただけると嬉しいです。

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