自分の身体を知る「命の教育」– 総合活動 –

命やからだの大切さ、いとおしさの心へつなげる

 「赤ちゃんの時、自分もいろいろ工夫して頑張って生まれてきて、自分ってすごいなと思った」
 これは、4年生で胎児の成長と出産を学んだときの子どもの感想です。中学年では、実際に砂袋を使って妊婦さん体験をしたり、胎児人形で胎児の成長の過程を学習します。
 これらの授業は毎回大盛り上がり。3か月の胎児人形を見たとき、あまりの小ささに教室が一瞬静まり返り、そのあと、いろんなつぶやきが大きな波になって押し寄せてきます。
そんな小さな命が大切に母親のお腹の中で育ち、産まれ・育っていく過程を知ることで、家族や母親の愛情に包まれて産まれてきたことや命の尊さを感じます。

 高学年では、すでに起こり始めている自分の身体や心の変化について学びます。
 誰でも、自分のからだの主人公です。自分のからだのことを学習すると、「なぜ?」「どうして?」という疑問が、子どもたちからどんどんわき出ます。
 このように、からだに知的興味を持ち始めることで、自分のからだ、仲間のからだへの関心となり、やがて命やからだの大切さ、いとおしさの心へとつながっていきます。「命の教育」では、そうした子どもたちの「なぜ?」「どうして?」がたくさん出るような学習をしていきます。

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