「遊び」から学ぶ」 – 総合活動 –

体を鍛え、社会性を育てる低学年の遊び

 手足や体全体を使い、また性格の違う何人もの友達とルールを作りながら遊ぶことほど、子どもの体を鍛え、社会性を育てるものはありません。桐朋小学校では、低学年の総合の授業でもむかし遊びや集団遊びに取り組んでいます。
 一年生のむかし遊び。こま、けん玉、あやとりなど、教え合っていろんな技に挑戦していきます。集団遊びでは「陣取り」に取り組みました。最初はただ、ドンじゃんけんが楽しくてじゃんけんしては逃げ回っていた子どもたちも、回数を重ねるごとに「作戦」を立てるようになります。相手陣地に捕まっている味方チームの子達を〝救出〟する子と〝おとり〟になって目をそらす動きをする子たち、一年生も最後のほうになるとそんな集団での作戦も思いつきます。
 二年生では、6月の参観日に竹馬をみんなで一緒に作ります。張り切って乗ろうとしますが、そう簡単には乗れません。こちらも教え合い、支え合いです。「もっと上を持つといいよ」「体を前に倒し気味にして、おっとっとってなりそうになったら一歩できるよ」「大股一歩より小股でチョコチョコやったらいいよ」「私は大股の方がうまくいったよ」。乗れるようになった子が、口々にアドバイスをくれます。何日もかかって「今日初めて一歩乗れたよ」と報告があると、みんなで拍手をします。

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