体育-教科教育-

子どもの原点から出発する体育

苦手から大好きへ


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必死でつなぐバトンリレー。

 


 鉄棒が苦手な一年生の子どもがいました。
ぶら下がるのが精いっぱいです。そこで、鉄棒の下にソフトマットを敷き、わざと落ちる遊びから始めました。徐々に自信がつき、頭から逆さにぶら下がることにも積極的になり、2年生になると“コウモリ振りおり”の大技もできるようになりました。鉄棒が大好きになり、家でも練習の毎日。そしてついに、鉄棒をクラスのまとめの会で発表するまでになったのです。

子どもは、本来身体を動かすことが大好き。

 体育の授業の原点は、「子どもは、本来身体を動かすことが大好き」ということです。しかし、いろいろな要因で体を動かすことを怖がったり、躊躇することがあります。経験が乏しかったり、大好きだったのにある出来事で嫌いになったりすることもあります。そのつまずきの時にしっかり寄り添い、待ってあげ、一緒に原因を考えることが大切です。それが、子どもに安心感を与え、壁を乗り越えたときは、今よりもっと好きになります。
 桐朋小学校では、さまざまな工夫をします。プールでは水深を0㎝~120㎝まで調節でき、水の怖い子どもも安心して泳ぐことができます。また水慣れから始まり、呼吸法とリラックスした自然な泳ぎで長い距離を楽しみながら、高学年までにクロールや平泳ぎができるようになります。

日本各地の踊りを習う豊かさ

 表現活動では、日本各地に伝わる踊りを地元保存会の方に直接習ったりしながら、音と動きを楽しみます。
 陸上運動、球技などにおいても、「子どもは、本来身体を動かすことが大好き」という原点に立ち、運動をもっと好きになれるように様々な活動を行っています。

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七頭舞
大きな動きでみんなをリード。

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可動床のプール
子どもの成長に合わせた指導。

カリキュラム図