桐朋小だより

2020.3.13

3年生4年生

振り返り⑥ なわとびチャレンジお楽しみ会

2月、寒さがまだ続いていたころ。

そんな寒さにも負けずに、3・4年生はなわとび大会を行いました。

 

運動会で立派になわとびの演目を披ろうした4年生。

そんな4年生を見て、3年生はひそかにあこがれを抱いていました。

運動会以降の休み時間には、ペア跳びなど、いろんな技に挑戦する姿が。

 

見ていただけだと「うわぁ〜!かっこいい!自分もできそうかも!」。

しかしいざやってみると、「こんなに難しかったんだ・・・」と

4年生のすごさを実感。

 

年度も終わりに近づき、体育でもなわとびの発表作りに取り組んでいた時

4年生が3年生に自分達が学んできた技を伝授する

「なわとびチャレンジお楽しみ会」が開かれました。

この日のために、4年生はプログラムを作成。

4年生がめあてとして掲げたのは

◎気もちのいい活動にしよう!

◎できる子も、できない子も楽しもう!

◎新技を教えよう。(3年生は覚えよう。)

ということでした。

 

3年生の少人数グループに、4年生のガイドさんがついてくれて

各ブースを一緒にめぐっていきます。

「ダブルダッチ」「トラベラー」「トライアングル」・・・・

作ってくれたブースのマップを見ただけで、ワクワクが止まらなかったよね。

一つ上の4年生に新しいことを教えてもらうこと。

ガイドさんにたよって、少しあまえること。

「気もちのいい活動」にするために、4年生の話をしっかり聞くこと。

この時間には、大切なことがあふれていたね。

ふだんならあきらめてしまっていたことも、

4年生とグループの子が一緒だと、ちょっとがんばれた。

 

新しく挑戦した技を披ろうする発表会では、

照れながらも嬉しそうな3年生、

親のような目で少しドキドキしながら、でもどこかほこらしそうに見守る4年生の表情がありました。

4年生、本当にステキな時間をありがとう。

次は自分たちが未来の3年生に伝える番だね。

来年どんな会をつくろうか、ワクワクな3年生、

思い出の1ページでした。

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