「桐朋選書」

学校長、教員、生徒による作品を選書として出版しています

受験一辺倒の教育、学業成績のみが幅を利かせる教育に対して、若者たちが学校不信を募らせていた60年代。生江義男校長が打ち出した、教師と生徒との間をつなぐ媒体としての「言霊」の価値を見直し、多様化する進路に合わせて体制を整える「対話の教育」の一環として誕生したのが『桐朋選書』です。

第1冊『対話の精神』は、桐朋女子高校のある学年が学年活動の一環として行った講演会の中から、幸田文、金田一京助、ジャン・ハウズ、神戸照子、和歌森太郎、安岡章太郎、杉村春子、西山松之助、生江義男の諸氏の講演を収録しました。
その後、生江義男の人脈から、務台理作、江戸英雄、田中一松、千田是也、斎藤英雄、浅野建二、伊藤桂一、山口瞳、扇谷正造の各氏と生江義男の対談や、校長談話、教職員の活字による自画像、生徒の作文賞など、さまざまな桐朋選書が刊行されています。これらの書からは、対話による交流がいかに人を謙虚にし、成長させるか、教師と生徒という個人と個人の対話を教育の土台にしようとする教育理念が如実に伝わってくることでしょう。

あすを語る

『あすを語る』

対話の精神

『対話の精神』

おはよう生徒諸君

『おはよう生徒諸君』