研究所だより

真野先生のイチゴ〈その7〉

2015年12月17日


こんにちは。
桐朋教育研究所です。

……あれ? 今回はちょっと更新が早いのでは…?
と思われた方!

そうですよね!(私もそう思います!)

しかし、どうしてもお伝えしたいことがございまして、
「ペン」ならぬ、キーボードに向かっております。

さて、今年5月にお伝えいたしました、真野先生のイチゴ。

放置され、もはや枯れているのかと思いきや、
元気に育っていたことを、
皆さま覚えていらっしゃいますでしょうか?


続報です!

なんとなんと、またしても収穫がありました!すごい!






一生懸命お仕事をしていらっしゃる真野先生、とイチゴ。



主役のイチゴさんにピントがあっていないので、
改めてこちら。↓





かわいい!おいしそう!

どうやら、元気にわさわさと育っているそうです\(^o^)/
(今度見に行って参りますね)

めざせ!桐朋のイチゴ畑!!

二八のつぶやき〈第25回〉

2015年12月07日

 
今年の冬はあたたかいとはいえ、
やはり日毎に寒く、冬の気配がしてまいりました。
皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
体調を崩されたりはしていらっしゃいませんか?

桐朋講座では恒例となりました
クリスマス・ワークショップが開かれたり、
筆ペン講座や年賀状作りのワークショップが行われたり、
2015年を締めくくる雰囲気になっております。

 
また、ただいまポロニア館にて、
卒業生の写真家・伊藤央子さんによる
「仙川キャンパスの樹木と仲間たち・展」を開催中です!
 
美しい花や樹木、そしてその周りで出会った
生きものたちの写真展です。

色とりどりの、60枚にものぼる写真は、
すべて仙川キャンパス内で撮影されたもの。

みずみずしく生き生きとした
個性豊かな木々、花、生きものたちの姿に、
何度でも見とれてしまいます。

なお、展示期間は決まっておりませんが、
法人本部の方のご厚意で、
しばらくは展示させていただけるようです!\(^o^)/
 
お時間がありましたら、ぜひ、仙川キャンパスの
「ポロニア館」までお出かけください。
(もちろん「無料」です!)
 

さて、話変わりまして、今回の「二八のつぶやき」
ご担当は真野先生です。

ラグビーワールドカップにおける、
日本チームの活躍は、記憶に新しいところですね!

ヘッドコーチ・エディーさんのおっしゃっていることと、
桐朋女子が目指しているものは、
とても似ている、と思いました。

……と、今回もまじめに締めくくってみたところで、
真野先生の今月の「つぶやき」をどうぞ!




〔2015 / 11  No.25〕


先月行われたラグビーのワールドカップ、
日本は優勝候補の南アフリカに逆転勝利し、
地元イギリスの新聞には“史上最大の番狂わせ”の文字が躍った。
 
この試合後、多くの日本選手が
「この勝利は奇跡でも偶然でもなく必然だ。」と語っていた。
 
ヘッドコーチのエディー・ジョーンズも
「世界を驚かせるんだ。日本の歴史を変えるんだ。」と
何年も前から選手たちを鼓舞していた。
 
国際レベルのスポーツにおける番狂わせは、
そうそう起きるものではない。
ましてや体格勝負のラグビーは、
最も番狂わせが起きにくい競技だと言われている。
 
 
しかし起きた。
 
私は大会前に書かれたエディーさんに関する本
生島淳著『エディー・ジョーンズとの対話』と
柴谷晋著『エディー・ジョーンズの言葉』を読んでいて、
「番狂わせが本当に起きるかも」という気持ちにさせられていた。
 
 
その内容、特に日々の生徒指導にも役に立ちそうな
“エディー語録”を中心に紹介しよう。
 
 「体が小さいと口にしたらそこまで。
  私は体が小さいことを問題として語ったことは一度もない。
  “できない理由”を探すよりも
  “何ができるのか”を考えるべきだ。」
 
 
 「選手に規律を求めるのならば、自分(コーチ)自身も規律を守るべき。
  私は自宅で仕事は一切しない。オンとオフの切り替えが大切。」
 
 
 「集団生活におけるルールは極力少なくする方が効果が高い。
  またルールには意味を持たせる必要がある。」
 
 
 「教わったことを自分なりにアレンジし、状況に応じて発揮していく能力や、
  言われたことだけをやるのではなく、自分からやるべきことを探し求め
  実践できる能力を備えたプレーヤーを 育てる教育をしなければならない。」
 
 
 「たくさん教えるより少し教える方が選手に力を発揮させる。
  チームが最も必要としている内容と課題を適宜抽出し、
  それに対する明確なプランが示される バラエティに富んだ
  メニューを提示できるような自在性が、
  日本のコーチングには決定的に欠けている。
  (日本のコーチは何度も同じことを言っているだけ。)」
 
 
これらを日本代表の選手たちに四年間かけて浸透させてきたところが
エディーさんのすごさ。
 
レベルが全くちがうとは言え、
私も四十年間、本校のソフトボール部を
指導してきていつも考えているのは、
 
「こんな普通のチーム(文武両道も果たさなければならない)でも、
 スポーツ特待生中心の強豪チームに努力と工夫次第で勝てるのだ。
 勝つことによって生徒たちに自信とプライドを持ってもらいたい。」ということ。
 
実際、生徒たちは何度も“番狂わせ”を起こしてきた。
 
“It's possible!  No excuse!  Never give up!”
 
 
(真野)
 

 

二八のつぶやき〈第23・24回〉

2015年10月28日

 
暑くもなく寒くもない、穏やかな秋の日を
「あー、なんてちょうどいい季節…」
(…日本語表現おかしいかも?)
 
などと心地よく過ごしていたら、
いつの間にか、木枯らし一号が吹く季節となりました。
冬がもう、すぐそこまで来ているのですね。(^^)
 
先日、何気なくラジオを聴いていたら、
元・宇宙飛行士の毛利衛さんが登場。
 
講演会のようでしたが、それによると、
毛利さんはとても小さい時から、宇宙に興味を持っておられたそう。
その憧れと夢を持ち続けて、宇宙飛行士になりました、
とお話しされていました。
 
 
真野先生の「つぶやき」を読んで、
なるほど、幼い時に興味を持ったことは、
ずっと印象深く心に残って、
その後の生き方の指針になったり、
勉強して深まることで、
さらに豊かな広がりを見せるのだなーと改めて思いました。
 
子ども時代って、「生きる」上で、きっと、本当に大事なものなのですね。
 
 
さてさて、そんな真面目なことをしんみり書いてはおりますが、
この真野先生の「つぶやき」は、実は9月号のもの!
(更新滞りすぎて申し訳ありません…)
 
今回も、10月最新号の岸先生の「つぶやき」とまとめてお届けいたします!
 
それでは、どうぞ!




〔2015 / 9  No.23〕


「古天文学」という学問をご存じだろうか?
天文学の知識を使って、古代遺跡の謎を解明したり、
古文書に書かれた記録を検証したりする学問である。
 
私がこれに興味を持ったのは小学生の時。
『子供の科学』に載った
“飛鳥・酒船石の謎”(斉藤国治)という記事。
 
あの巨石の溝が夏至と冬至の太陽が沈む方向を示していて、
いわば天文台の役目を果たしていたということを初めて知った。
 
以来、このことが忘れられず桐朋に勤めてからも、
古代史好きの岡本先生と何度か飛鳥の地を訪れ、
酒船石の溝の角度を実測したりもした。
 
地学と数学を駆使して古代史の謎に迫ろうという試みであった。
 
その後も斉藤国治先生が書かれた
『星の古記録』(岩波新書)を読み感動し、
それを授業で生徒に話していると
「先生、その人私のおじいちゃんだよ。」と言われビックリ。
 
一度、お目にかかりたいと思っているうちに
亡くなられてしまい残念でならない。
 
 
最近、“キトラ古墳の天井に描かれた天文図のミステリー”という番組が
NHKで放映され、新聞にもこれに関する記事が載った。
 
内容は、
一人の天文学者が天文図に描かれた星宿の位置から、
年代を紀元前1世紀半ばと推測、
 
もう一人の天文学者が北極星の周囲にあって
地平線に沈まない星の範囲を示す円から、
この夜空は4世紀に北緯34度付近(中国洛陽辺り)で
観測されたものと推測されるというものであった。
 
つまり「天文図は紀元前の中国で作られ、
数百年後に修正が加えられて海を渡り、
飛鳥にたどり着いた。」と結論付けた。
 
古代史の謎を現代天文学で解き明かすという
手法が実におもしろかった。
 
 
古代史のみならず、
様々な分野で文理の垣根を越えた取り組みが、
これからの時代には必要になってくるのではないだろうか。
 
(真野)
 

 

 



〔2015 / 10  No.24〕


映画「ヒトラー暗殺、13分の誤算」(原題エルザー)を観た。
実話である。
 
1939年11月8日、ミュンヘンのビアホールで
毎年恒例の演説を行っていたヒトラーは、
悪天候のためいつもより早く演説を終え、会場を後にする。
 
その13分後、会場に仕掛けられていた時限爆弾が爆発する。
8人を死に至らしめた爆破装置の精密さや、計画的な手口から
秘密警察ゲシュタポは
組織的な犯行やイギリス諜報部の関与を疑うが、
逮捕されたのは一般市民、
家具職人のゲオルク・エルザー36歳。
 
彼は単独の犯行を主張するが、
大きな後ろ盾の存在を確信したヒトラーは、
彼の過去を徹底的に調べるように命じる。
 
黒幕を吐かせるための過酷な尋問(拷問)の様子と、
彼の過去が交互に描かれる。
ダンスと音楽を愛し、多くの友人と青春を謳歌するエルザー。
 
そんな彼がヒトラー以外の市民を巻き込む可能性に悩みながらも
何故爆破を計画し、実行したのか、
その過程がエルザーの視点で描かれる。
 
 
ドイツ国民がナチス一色に染まっていく中、
ユダヤ人の友人たちが迫害され、
差別や排除が公然と行われるようになる。
 
ナチスの躍進を伝えるプロパガンダ映画を観るシーンが印象的だ。
周囲のすべての人が熱狂する中、ひとり呆然と佇むエルザー。
彼の不安と恐怖そして孤独感が強烈に迫ってくる。
 
彼はその後、収容所で5年以上を過ごし、
敗戦直前に銃殺される。
 
戦後、ドイツが東西に分裂したため
彼の存在は歴史から消えるが、
 
昨年メルケル首相が
「戦争を防ぐために自らの意思に従って行動した」と
賛辞を贈ったことで再び注目を浴びることになる。
 
この映画を作ったヒルシュビーゲル監督は言う。
 
「今、西側諸国ではプライバシーというものが
どんどん軽視され、管理体制が強くなり、
皆が決められた方向を向かなければいけない
という考え方がちょっと出てきている。
政治に対する興味も減っているようで、それはとても恐ろしいことだ。
日本人もドイツ国民と同じように流れに従属しがちな国民性だから、
何も考えずに受け入れることはやめなくてはならない」と。
 
 
人間というのは、自分の思いを強く持てば一人でも行動できるのだ、
という監督のメッセージが強く伝わってくる映画であった。
(岸)

桐朋講座の桐朋祭。

2015年09月16日


気が付けば、9月もちょうど半ばですね!

仙川キャンパスは、桐朋祭の準備で活気づいております(^-^)ノ

今日はなんと、中学2年生の方が、
「睡眠とアロマ」の関係について知りたいということで、
桐朋講座・ハッピーアロマテラピーの先生にインタビューに!
(桐朋祭展示の参考にされるそうです)

日頃、あまり学生の皆さんと接点のない教育研究所、及び桐朋講座…。
かわいらしいゲストが来てくださって、
ちょっと、うれしかったです \(^o^)/

さて、そんな教育研究所&桐朋講座ですが、
実は毎年、桐朋祭では、受講生の皆さまの作品を
展示させていただいております!

染色教室、フラワーデザイン、淡彩スケッチ、書道教室[かな入門]
パッチワーク同好会、実務書道教室は、セミナーハウスにて、

チャーチル会は、E114教室にて、

陶芸教室と篆刻教室は、ポロニア館のガラスケースにて、
それぞれ作品を発表しております。

どれもすばらしい、見応えのある作品ばかりですので、
ぜひぜひ、お時間がありましたら、遊びにいらしてくださいね。

今年は、フラワーデザインのミニブーケのワークショップに加え、
27日(日)に、アロマテラピーとメイクアップのワークショップも開催します!
(なお、囲碁の展示・ワークショップもひっそりと予定しております…)


また、「実務書道教室」の展示では、受講生の作品展示のほか、
その場で講師・前田直知先生の直筆お手本
(お名前・ご住所を書いたもの)がいただけるコーナーや、
出石浩一先生の仏像彫刻のコーナーなど、盛り沢山!

前田先生も出石先生も、桐朋祭期間中はいらっしゃるそうですので、
プチ同窓会も兼ねて、懐かしい仙川キャンパスに
いらしてはいかがでしょうか?

皆さまのお越しを、お待ちしております!



 

9月に入りました!

2015年09月07日


夏休みも終わり、しっとりしとしとな雨も続き
なんだかこのまま秋になってしまうのかな、と思うと
ちょっぴりさびしい今日この頃です…。

でも、やっぱり、涼しいのは過ごしやすくていいですね!(^O^)
(今日は少し蒸しますけど…(=_=))


さて、ただ今、教育研究所では、
5、6月の怒涛の編集作業を終え、
夏休み前に完成した『桐朋教育47号』の余韻も冷めやらぬ中、
すでに月報「轂」の編集作業が進んでおります。

好評連載、『二八のつぶやき』は、
近いうちにご紹介できるかと思います。

(『桐朋教育47号』購入ご希望の方は、
  総合受付までお問い合わせくださいませ)


桐朋講座は、10月の後期開講に向けて、
ご案内パンフレット作りの真っ最中。

また、9月末には、今までの活動発表の場として、
桐朋祭も控えております。

さらに、今年の桐朋祭、桐朋講座では、
新しいワークショップを企画中。
これから講師の先生方と打ち合わせをしながら
内容を詰めていく予定ですが、
どんな形になるのか、楽しみです!
 

夏休みぼけもなんのその、
新しい季節に向けて、教育研究所は
9月からも走り続けます!


 

二八のつぶやき〈第22回〉

2015年08月05日


夏休み、真っ最中の教育研究所です。
連日のこの猛暑……
皆さま、いかがお過ごしでいらっしゃいますか?

それでもグラウンドでは、生徒さんが生き生きとクラブ活動!
(いやー若い!若いってすばらしい!)

そして、楽しげに軽々とその指導をされていらっしゃる、
岸先生と真野先生!
(頭が下がります…。教職ってすばらしい!)

軟弱な私、涼しい研究所にて、
心の底から応援しております(^_^)/

……ところでまったく関係ないのですが、
ただいま研究所の入り口付近に、またもや虫取り網が登場。
(もちろん、真野先生の My 虫取り網です)

最近、仙川キャンパス内でめずらしい蝶を見かけるので、
スタンバイしてあるのだそうです(^O^)
(さすが永遠の昆虫少年・真野先生です!)

そんなこんなな、夏休みモードの研究所……。
のんびりした時間が流れております。
 

さて、今回の「二八のつぶやき」、ご担当は岸先生です。
真野先生に引き続き、岸先生のダイエットのお話。

快適に健康な毎日を送るためには
やはり、普段からの節制が大切なのですね。


それでは、岸先生の「つぶやき」をどうぞ!




〔2015 / 6.7  No.22〕

 


前回、真野先生のつぶやきのテーマは「ダイエット」。
それを受けてではないが、今回は「私のダイエット」について。

20年前の夏、42歳の時に両膝半月板除去手術を受けて
3週間ほど入院生活を送った。
退院後のリハビリとして医師から厳命されたことは
「体重をこれ以上増やさないこと」と
「膝周りの筋力を低下させないこと」の2点。

以来,様々なダイエット方法を試み、筋力維持に努めてきたが、
加齢とともに運動量は激減し、
手料理に興味を持ち始めたための過食もあり、
体重は増加、膝には慢性的な痛みが。

これではいかんと5年前からスポーツジムに通い始め、
体重減を図ってきた。
若い頃は3~4kgの減量は簡単に出来たが、
年を取るとこれがなかなか難しい。
食べる量を控えて、摂取カロリーを上回る量のカロリーを
運動で消費すればいいと、頭では分かっていてもなかなか継続できない。

巷では様々なダイエット方法が喧伝されているが、
その多くは夕食を食べ過ぎない、
遅い時間に夕食を摂らないといったものが多い。
家族揃ってお酒を飲みながら、夕食を楽しみたい我が家では、これは無理。
 
そんな中で、最近注目されているのが、「一日一食ダイエット」。
食事の総量を減らすことで、抗老化遺伝子といわれる
サーチュイン遺伝子が活性化し、
少ない食事からでも栄養を完全に吸収するようになる。

さらに、食事量が少ない分、内蔵への負担も少なく、
サーチュイン遺伝子とのダブル効果によって、
健康維持、若返りが期待できるという。
タモリ、ビートたけし、Gackt等々、
芸能人にも実践している人が多いという。

一日一食といっても、完全に一食でなくても良いとのこと。
朝はコーヒーや野菜ジュース。
昼も好きな飲み物にどうしても口寂しい時は飴やクッキーをプラス。
夕食は好きなものを適量、アルコールもOK。
私は毎日完全な一日一食ではないが、
朝昼は軽くか、時には全く取らず、週に4~5回実践している。
思ったほど空腹感もなく、体重は少しずつ減少。
毎日軽快な気分で、運動意欲も湧いてくる。

生徒には「一日三食、特に朝はしっかり食べてくるように」と
保健体育科の教師として言いつつ、自己矛盾を感じながらも、
今のところ自分には合ったダイエット方法だと思って実践している。

[岸]
 
 

二八のつぶやき〈第21回〉

2015年06月01日

……暑い!

いやはや、この暑さは……(T_T)
もはや夏ですね!

先日、この暑さよりもさらにさらにアツイ、
桐朋女子の体育祭が終わりました。

応援交歓の模様の動画や、
当日の写真などが中高のホームページにアップされていますので、
ぜひご覧になってくださいね!
 

さて、今回の「二八のつぶやき」、ご担当は真野先生です。

そうなんです。「つぶやき」を読んでいただくとわかりますが、
真野先生はああ見えて(どう見えて?)
とってもスイーツ好き♪なのです。

コーヒーも、お砂糖ミルク入りでないと飲めない…という
乙女っぷりなのです!

実は、よくいろんなお客様からおいしいお菓子をいただく教育研究所…。
真野先生の健康には悪い、とわかってはいても、
みんなで楽しく食べたいので、お茶の時間に、ついついお出ししてしまいます。

せめても…と思い、スパルタでコーヒー禁止、紅茶砂糖なし、を
しつこくお出ししていたら、
「最近は慣れてきて、砂糖なしでも紅茶がおいしく飲めるようになった」
と真野先生からのお言葉が!

なので実は、目標3は、既に達成されているのです!

「目標3」てなんのことやら…ではございましょうが、
ぜひ以下、真野先生のつぶやきをお読みになってみてくださいね(^-^)

それでは、どうぞ!
 




〔2015 / 5  No.21〕

 


 
 「マノアキラさんの最新の健診結果を分析しました!」
 
 キターッ‼
 
「①あなたの健康年齢は、実年齢よりやや上です。
 ②今後も注意すべき健康ファクターは、内臓脂肪のためこみ(中性脂肪値が高すぎ)です。
 →あなたはメタボリックシンドローム予備群に該当します。」
 
 ショック!!(そう言えば、このごろ生徒によくお腹をたたかれたり、
 さすられたりするなあ。
 スリムで若々しかったあの体はどこに行ってしまったの?)
 
 程なくして“全国訪問健康指導協会”なるところから電話があり、
 すぐに管理栄養士の女性が学校にやってきた。
 1時間程の面談の結果、生活習慣の見直しを指示され、
 半年後の具体的な目標値を設定されてしまった。
 体重は現在の67kgから62kgへ、腹囲は89㎝から84cmに。
 
 「“健康宣言標語”を考えてください」ということで、
 “軽やかに山に登る!”に決定。
 これらを達成するために何をしたらよいか。
 
 管理栄養士からのアドバイスは、
「①毎日、体重を測って記録する。
 ②1日おきでいいから10分間走を放課後に。
 ③甘い飲料は飲まない。紅茶を飲む時は砂糖を使用しない。
 ④夕方の間食(特に甘い物)をやめる。」
 の4点。
 
 あとは実行あるのみなのだが、これがかなりむずかしい。
 痛風持ちでもあるので、美味しい寿司は食べられない、
 甘いものも控えるとなったら、ヤギと一緒じゃない。
 
 
 4月19日付の“天声人語”によれば、
 
 「くまモンが県の営業部長から部長代理に降格。理由はダイエットの失敗。
  メタボを指摘されダイエット宣言したのに、2月にファンからチョコを山ほどもらい、
  食べ過ぎたために体重も体脂肪率も減らせなかったのが敗因。
 
  高い肥満率に悩むメキシコ市が“スクワットを10回やれば地下鉄やバスが無料”という奇策を打ち出した。
  ドイツのメルケル首相は去年、10kgの減量に成功。
  間食のクッキーを断ったのが勝因。
  ドイツも太り過ぎが多く、範を示したと称賛された。」
 
 さあ、彼女の鉄の意思を見習って、オレも目標を達成するぞー!
 
(真野)
 

二八のつぶやき〈第20回〉

2015年05月15日


「体育祭」という、桐朋女子の一大イベントが
近づいてまいりましたね!

まったく関係ないというのに、なんとなく
そわそわどきどき、してしまう今日この頃です……。

今年はどんなドラマが生まれるのでしょうか^^


さて、今回の「二八のつぶやき」、ご担当は岸先生です。
私たちも知らないうちにしているかも…の「口癖」のお話。

ちなみに私は、家の母が「お願いします」と言う時に、
「お願いしますーーーーー」と、
「す」を長く伸ばす口癖(?)が、とっても気になっています!

それでは、岸先生の「つぶやき」をどうぞ!




〔2015 / 5  No.20〕

 


年度末、そして年度初めはさまざまな会議やパーティーがあり、
いろいろな人の提案や挨拶を聴く機会が多い。
最近、そんな折にいろいろな人の「口癖」が妙に気になるようになってきた。
 
学生時代には、いろいろな先生方の「口癖」を取り上げ、
「今日は授業中に何回言った」とかで盛り上がった記憶がある。
 
語尾にやたらと「ね」をつける先生、
話し初めに必ず「ハイ」を入れる先生等々、
今では懐かしい先生方である。
 
しかし、最近は「口癖」が気になって、
肝心な話しの内容が入ってこないことも度々ある。
最近はあまり見かけないが、古い政治家に多い、
やたら母音を伸ばして話す人。
 
「あー、今回の問題について、えー、わたくし共としましては、
おー、このように考えるわけであります」
 
それから、話しのつなぎに「えーとっ」が多い人。
「えーとっ、この件については、えーとっ、このようにしたいと思います。
えーとっ、何かご意見があれば・・・」、
その他「やっぱり」や「あのぉ…」を多用する人。
 
現駐日米国大使のキャロライン・ケネディ氏はかつて、
上院議員に立候補した際のインタビューで、
言葉に詰まった時などに使う「ユー・ノウ」を連発したことで、
メディアに「力強いが、発言の中身は不明瞭」と
こき下ろされたことがあったという。
「ユー・ノウ」というつなぎ言葉は、
洗練された会話では多用しないものなのだという。
それが直接の理由かどうかは不明だが、彼女はその後、
一身上の都合を理由に上院議員の立候補を取り下げている。
 
筆者も以前、自分は授業でどんな喋り方をしているのかが気になり、
何回か保健の授業を録音して聞いてみたことがある。
 
下準備が充分な場合は、自信たっぷり、
流暢に淀みなく喋っているが、
下準備が不充分な場合には、
やはり「えーとっ」や「あのぉ…」が多くなってくる。

「口癖」がご愛嬌程度で済むならば問題ないが、
「口癖」ばかりが気になり、肝心の伝えたいことが
伝わらないのであれば、これは大きな問題。

皆さんも一度、自分の「口癖」や日頃どんな喋り方をしているのか、
見直してみたらいかがでしょう。 

(岸 一正)
 

真野先生のイチゴ〈その6〉

2015年04月16日


こんにちは。桐朋教育研究所です。
 
新学期ですね!
 
とっても初々しい新中一さん。
学年が一つ上がって、すこし緊張気味の上級生さん。
春の花でいっぱいの仙川キャンパスは、
四月のフレッシュな空気が満ちています。
 
さて…
皆さま、覚えていらっしゃるでしょうか……。
「真野先生のイチゴ」(2013)を……。
 
正直、私、すっかり忘れておりまして!
(……というか、とっくに枯れたものだと思っておりまして!)
 
しかしそんなイチゴさんがなんと、
生物研究室のMさんの愛情あふれるお世話の元、
元気に過ごしていたことが判明しました!
(ミラクル!)
 
近影です。 ↓




実を付けてくれています!





つやつやで大きくておいしそう♪


いやはや、なにごともすぐにあきらめてはいけないのですね…。
(のびしろも可能性も、あきらめなければ必ずあるということ!)

愛情をもってイチゴを育ててくださった、
生物研究室のMさんに感謝です。^^


さて、そんなイチゴの持ち主、真野先生が、
今回の二八のつぶやきのご担当です。

それでは、どうぞ!

〔2015 / 2,3 No.19〕
 

昨年4月から今年1月末まで、韓国から高二白に来ていた
 
留学生ナ・ヘリムさんに地学を教えていた。
 
私のつたない授業を毎回、熱心に聴いてくれて、
最初の記述式テストにも果敢に挑戦し、なんと5割超えを達成!
なにしろ平均が50点いかなかったのだから、
まわりの生徒達もビックリ。

 

桐朋は留学生をよく引き受けるが、受け入れ体制は貧弱である。


結局は交流をおもしろがる教師頼みである。
かつては浅井元校長や白川先生がよく関わってくれていた。
 
私が今まで関わってきて印象に残っている留学生
(高2で来日してほぼ1年間在籍。
かつては国際ロータリー、今はYFUやAFSが多い)を挙げてみることにする。
 
 
①私が新任で入った37期紫、オーストラリアからのデボラ。
水谷豊(当時、「熱中時代」がブーム)の最初の奥さんにそっくりの美人で、
文化祭の仮装大会で私が水谷豊役となり共演したのが忘れられない。
 
②40期赤、ニュージーランドからのマンディ。
彼女が日本の山に登りたいと言うので、
山好きの千葉裕子先生と3人で三ツ峠に登ったのは良き思い出。
 
③52期赤、ニューヨークからのサラ。
彼女のために地学の授業を英語で行ったのだが、
その時につくった予習ノート(アメリカの教科書や英英辞典を使って奮闘)
は私の宝物である。よく授業についてきてくれた、感謝。
 
④54期白、アラスカ娘のブリタニー。
アメリカでソフトボールをやっていたということでソフト部に入ってきた。
「卒業を前提としない留学生は公式戦には出られない」という
高体連ルールを理解してもらえず、
「なんで私は出られないの!?」と泣いて訴えてきた。
わがままだったが、ソフトは上達して帰っていった。
 
⑤56期緑、カリフォルニアからのナンシー。
両親はベトナム難民なので、顔はアジア系。
ユーモアたっぷりの生徒で、文化祭では桃太郎役となって
私(サル役)と共演し、えらく似合ってた。
 
⑥59期青、オランダからのクリス。
4年前の夏休み、私がグラウンドで部活指導をしていると、
外国人の男女が近づいてきて、「マノ先生!」と声をかけられた。
クリスではないか!
なんと新婚旅行で大好きな日本を選び、
まっさきに足を運んでくれたのが桐朋とのことだった。
今はオランダで教師をしているとのこと。うれしい限り。
 
 
(真野)
 
真野先生は今年度も、留学生の方を教えていらっしゃいます。
52期赤、サラさんのために作ったノートが、
今回も活躍しているようですよ。^^

二八のつぶやき〈第18回〉

2015年02月21日


2015年、始まりまして、なんと2月も後半になって参りました!

2月という月は、とても寒い時期ですが、
少しずつ春の訪れを感じさせる季節でもありますね。

日々ふくらんでゆく仙川キャンパスの
木々のつぼみの観察に勤しんでは、心和んでおります^^

さて、今回の二八のつぶやきは、岸先生のご担当です。

先生のお書きになった内容とはずれてしまうのですが、
「還暦」を迎えられたと書いていらっしゃる岸先生。
しかし、本当に若々しく、とても「還暦」とは思えません!

小耳に挟んだところによりますと、
なんと40年間、体型が変わっておられないそうです!
かっこいいですねー!

それでは、どうぞ!





〔2015 / 1  No.18〕
 
「今年は孫が大学生になります」。
 
高校時代の同級生からもらった年賀状にこんな一文があった。
その年賀状を読んで、まだ息子が大学三年生の自分と比べて、
「彼女とは随分違う人生を歩んできたんだな」ということを改めて実感した。
 
一昨年、私は還暦を迎えた。
 
しかし、自分が還暦を迎えたという実感はあまりない。
私学共済から年金に関する書類などが送られてくるが、
再任用で働いている現在、年金生活を始めるのはまだ先のことで、
専任時代と生活自体に大きな変化があるわけではない。
 
けれども、随分長く生きてきたという自覚はある。
これまでの人生を振り返っても、桐朋に就職した頃のことや、
結婚したばかりの頃、息子が生まれた頃のことなど、
鮮明に思い出せることもある。
 
しかし、記憶というものは時系列に沿って
正確に記録されているものではない。
 
何十年も前のことでもついこの間のように感じることもあれば、
ほんの数年前のことなのに随分昔のことのように感じることもある。
 
また、同じ体験をしていても、
その記憶のされ方は人それぞれである。
人が鮮明に覚えていることも
自分の中では曖昧であったり、その逆の場合もある。
当然、記憶していたことに対する解釈や理解にも違いが出るであろう。
 
私が生まれた昭和28年という年は、
NHKが日本で初めてテレビの本放送を開始した年でもある。
私の60年はテレビと共にあるといっても過言ではない。
 
テレビが家にない時代、銭湯や駅前の街頭テレビで
力道山の活躍を夢中になって観ていた記憶がある。
テレビが生まれ、その影響力は年と共に拡大していった。
 
テレビの中で様々な歴史が蓄積され、
折に触れて歴史を回顧するような番組が放送される。
そんな時、ふと違和感を感じることがある。
ベトナム戦争、ケネディ暗殺、東京オリンピック、
連合赤軍をめぐる一連の事件等々、
自分の記憶や認識と随分かけ離れた取り上げ方がされている。
テレビという媒体が多様な価値観をとっぱらって
一つの共有された認識に収斂されていくという性質を持つ以上、
それはやむを得ないことかもしれない。
 
自分は自分の歴史と記憶、認識を大事にしたい。
高校の同級生の年賀状からそんなことを思った正月であった。
それにしても、自分の孫に自分の歴史を語れる日はいつになるのやら・・・・