3つの活動領域<研究>

「桐朋教育とは“無”である」

桐朋教育研究所では、教育関係の研究実践、教職員の研究活動、および、帰国生教育の研究活動が円滑になされるように、次の活動をおこなっています。

1. 教員の研究会・研修会の企画・運営

教育実践に際して課題となることがらについて、専門家を招くなどして、教員全体を対象に講習、講演、協議、実習等の研究会・研修会を行ないます。

2. 知的好奇心をくすぐる談話会の開催

教育に関すること、社会情勢に関すること、個人の研究に関することなど、タイムリーな話題を持ち寄って、談論風な雰囲気で教員同士が語り合う場を提供します。

3. 研究資料の収集及び研究紀要の交換

社会情勢、特に教育をめぐる動きに敏感であり続ける意味で、教育関係雑誌をはじめとする各種出版活動の収集を精力的に行ないます。さらに、教職員の研究の資料になるものとして、外部の研究機関・大学との間に研究紀要の交換を続けます。

4. 学園内資料の収集・保管

学園の歴史につながる諸資料を効率よく収集し、保管し、研究資料として貸出を行います。

5. 帰国後の帰国生調査・帰国生相談

国際教育センターに協力して、帰国して日本の、そして本学園の生活及び学習にどのように適応していくかの聞き取り調査を中心にした追跡を行います。
適応に関しての相談には、50年以上に及ぶ受け入れの経験から、一人ひとりに応じた対応が可能です。

6. 帰国生向けの会話教室他

現地の生活を通して得た言語の力を保持するために、外国語会話教室を企画・運営しています。必要に応じて英語・ドイツ語・スペイン語など、外国人教師が担当します。
また、会話教室の課外活動として、夏休みの3泊4日を本学園の八ヶ岳高原寮で英語だけの生活をする「英会話シャワー」があります。高原でしかできない野外教室や即興スキット作りなど、外国人教師との時間を中心にした活動です。その他、帰国後半年間の学習面の補充をするための「リソ講座」(国語・数学)も行っています。

7. 国際理解教育の研究及び促進

帰国生を刺激として国際理解教育を実践する方策をさまざまに研究します。海外での生活体験を紹介する場としても、機関誌『桐朋教育』等用意しています。