クーべリックトリオ公開レッスン

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11月29日(金)にクーべリックトリオ公開レッスンが終了しました。

ピアノトリオとして世界的に活動しているクーベリック・トリオが、昨年に引き続き、今年も来学し、室内楽のレッスンをしてくださいました。石川静氏(ヴィイオリン)、カレル・フィアラ氏(チェロ)、クヴィタ・ビリンスカ氏(ピアノ)が一人一人に丁寧にご指導をくださり、なごやかな雰囲気の中、とても贅沢な時間を過ごしました。先生方のアドバイスに耳を傾ける学生たちの表情も真剣です。

クーベリック・トリオ KUBELIK TRIO プロフィール

 チェコの偉大なる世界的指揮者ラファエル・クーベリック(1914~1996)が、その父、名ヴァイオリニストのヤン・クーベリックの名を冠することを世界中で唯一認めた名門トリオ。プラハ音楽アカデミーで学んだメンバー(ヴァイオリン:石川静、チェロ:カレル・フィアラ、ピアノ:クヴィタ・ビリンスカ)により1992年に結成され、本場ヨーロッパでも数少ない固定メンバーのピアノトリオとして高く評価されている。
 ロンドンのヴィグモアホール、ボンのベートーヴェンハウスでデビューを飾り、ヨーロッパ全土で活躍のほか、アジア各地でもツアーを行い、絶賛を博す。その活動は幅広く、モンペリエ音楽祭、ドゥブロニク音楽祭、バルセロナ国際音楽祭、クロアチア音楽際など伝統ある国際音楽祭にも参加。また、ヨーロッパ各地のオーケストラとベートーヴェン、マルティヌー、ヴォジーシェクのトリプル・コンチェルト(三重協奏曲)を演奏するなど、めざましい活躍を続け、チェコ共和国芸術祭(2000年日本ツアー)を経て、2004年にはドヴォルジャークイヤー・チェコ音楽祭に出演し、各地で好評を得る。最近の日本に於いては、コンサートのほか2003年、広島交響楽団定期演奏会でのベートーヴェンの三重協奏曲は、TVでも全曲放映され話題になる。 
 録音活動も活発に行い、これまでに、GZ、モニターEMI、エクストンレーベルなどからCD10枚をリリース(ライヒャの世界初録音も含む)。 

クーベリックトリオコンサート活動の詳細については、下記URLをご覧ください。
http://www.adel-muse.co.jp/kubelik_2.html

石川 静(ヴァイオリン) Shizuka Ishikawa (Vn)

東京生まれ。14歳でプラハの国際ラジオコンクールで優勝、中学卒業の1970年からチェコ政府より奨学金を得プラハ音楽アカデミーに留学。1972年ヴィニヤフスキー国際コンクール第2位を獲得し、世界的に注目される。翌1973年にチェコ・フィル共演してデビュー、大成功をおさめ、以来ヨーロッパ各国で活躍。エリザベート王妃国際コンクール、クライスラーコンクールなど、多数の著名なコンクール入歴を持つ。 
チェコ・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン国立歌劇場管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、ヘルシンキ・フィルハーモニーをはじめ、世界有数のオーケストラと共演。NHK交響楽団、日本各地のオーケストラからも度々招かれる。また、プラハの春国際コンクール、日本音楽コンクール などの審査員も務める。芸術選奨新人賞(1976)、芸術祭最優秀賞(1979)受賞。

カレル・フィアラ(チェロ) Karel FIALA(Vc)

プラハ音楽アカデミー卒業。ヴィオッティー国際コンクール、ベッリーニ国際コンクール優勝。オーストリア、クロアチア、ドイツ、スイス、イタリア、フランス、スペイン、ルクセンブルク、ロシア、およびアジア、南アフリカ各国で演奏すると共に、ソリストとしてプラハ交響楽団、モラヴィア交響楽団、北ボへミア・フィルハーモニーほか、数々の室内合奏団とチェロ協奏曲を共演。 また、チェコ古典作曲家の作品発掘に情熱を注ぎ、ライヒャ、ヴラニツキー、J.フィアラなどの作品をCDに収録している。

クヴィタ・ビリンスカ(ピアノ) Kvita BILYNSKA(Pf)

11歳でウクライナのルヴォフ・フィルハーモニーとモーツァルトの協奏曲で華々しくデビュー。ケルン国際コンクール、ザラゴーザ国際コンクール、シンシナティ国際コンクールに入賞。 ソリストとして、プラハ交響楽団、プラハ放送交響楽団、ブルノ国立フィルハーモニーなどとベートーヴェン、ブラームス、ラフマニノフのピアノ協奏曲を共演。ヨーロッパ各地、アジア、アフリカ、アメリカ合衆国でソロリサイタルを開く。1991年より、恩師カメニーコヴァー教授のクラスを継ぎ、プラハ音楽アカデミー教授として後進の指導にもあたる。