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専攻科演劇専攻48期修了公演

「風」と「虹」のクロニクル
専攻科演劇専攻48期修了公演


『「風」と「虹」のクロニクル』 作:桐山襲 脚色:三浦剛 演出:越光照文

1月26日(木)~1月29日(日) に調布市せんがわ劇場地域連携事業、二専攻合同公演、専攻科演劇専攻48期修了公演として『「風」と「虹」のクロニクル』(作:桐山襲 演出:越光照文)を上演しました。




『「風」と「虹」のクロニクル』の公演情報はこちらから。

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井上理恵BLOG

 本学教授:井上理恵先生のblog「井上理恵の演劇時評」に、本作品に関する批評が掲載されています。本公演ならではの魅力や作品に関する解説等を丁寧に書いてくださっているので、ぜひご覧ください。
井上先生blog 『井上理恵の演劇時評』


『「風」と「虹」のクロニクル』は、いまとなっては半ば伝説の作家ともなっている桐山襲の戯曲を、本学講師三浦剛が脚色し、本学学長でもある演出家・越光照文が演出をした作品です。『風のクロニクル』と『虹のクロニクル』は、どちらも単体として観ることもできる作品ですが、その根底に横たわるモチーフには、共通のものがあります。そのために今回は昼・夜と二本見ることもできる形で上演に踏み切りました。

その作品たちは、1960年代後半の世界的同時代性をもっておこった学生運動の末路と可能性について描かれています。いまとなっては遠い過去の出来事かもしれませんが、その当事必死にもがくように時代と対決した学生たちの熱い思いは、いまの学生たちにとっても、まったく切れているとは言えないでしょう。むしろ、今だからこそ、その運動とはなんであったのかを考える必要があるといえます。運動のラディカルさの果てに起こったテロルの問題は、いまの世界を覆う問題と同じです。「暴力」と「抵抗」と「革命」。これらのかつて時代を変革するために希望とともに語られた言葉は、いまどのようになっているのか。そして、どのようにしなくてはするべきなのか。非寛容の時代へと突入するなか、これから社会に出て演劇活動をするものたちにとって、公共圏のなかで演劇のあるべき姿を問い続けてほしいという願いともいえます。

 そのような難しい作品ではありますが、学生たちは必死にやりとげました。その距離感をうめるべく、必死に時代や歴史を学び、そして演じるために彼らのモチベーションや心理を想像しました。それは絶対的なる他者を、少しでも許容しようと考えることです。越光照文先生の演出の手腕と、スタッフの皆様のプロフェッショナルな作品作り、そして演出の要求を上回る迫真の演技で演じきった専攻科の1年生と2年生、助演者、芸術科1年生たちに、心から拍手を送りたいと思います。専攻科2年生にとっては桐朋での4年間の学業の集大成となる本公演は、一生の思い出、財産となることでしょう。

Photo ©青二才晃

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