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『三文オペラ』

芸術科演劇専攻48期卒業公演
『三文オペラ』


作:ベルトルト・ブレヒト 訳:谷川道子 音楽:クルト・ヴァイル
演出:ペーター・ゲスナー(本学演劇専攻教授)

2月18日(水)・19日(木)に俳優座劇場にて、演劇専攻48期卒業公演として『三文オペラ』を上演しました。


イベントレポート

 2月18 日(水)・19日(木)の2日間にわたって、芸術科演劇専攻ミュージカルコース48期生による卒業公演『三文オペラ』をペーター・ゲスナー(演劇専攻教授)の演出のもと、六本木俳優座劇場にて上演しました。

 ブレヒトの傑作戯曲を、音楽専攻の学生と共に、滑稽でありながら、強い社会メッセージを持った音楽劇に仕上げました。

演出を担当したペーター・ゲスナー教授からのメッセージ

桐朋学園の創設者であり、長年、俳優座を牽引してきた千田是也はベルトルト·ブレヒトの友人でした。桐朋学園50周年の節目の卒業公演にあたり、この作品「三文オペラ」を上演することには意味があると考えています。
「三文オペラ」で繰り広げられる世界は、現代の日本の社会と酷似している部分が多々あると思います。そして、この作品の持つ社会批判的な目線をどう表現するかは、演出家にとっても最も困難な課題です。物語の筋立ての面白さや、楽しげな音楽パートがたくさんあるため、エンターテイメント性のある作品には仕上がりますが、本当に重要なメッセージが浮かび上がってこない公演が多いのが常です。それでも、「三文オペラ」は東京都内のだけでも1年に一度はお目にかかれるほど多く上演されているドイツで最も有名な作品です。

この作品を演劇学生と共に創作するのは非常に野心的なチャレンジになりました。この作品に尽力して頂いた、本学教授、松井先生、渡邊先生、ピアノの高畠さん、高津小道具さん、そして舞台デザイナーの石原圭と衣装デザイナー中村祐妃子さん、舞台監督の、松沢さん、荒巻さん、制作の中原くれあさんに感謝致します。そして、昨年、新国際劇場で上演された際の新訳の使用を快諾して頂いた、著名な翻訳者 谷川道子さんにも特別に感謝を申し上げます。

上演が終わって感じることは、学生はこの作品に非常に懸命に取り組んだこと。ミュージカルコースの学生は、お客様が感動し、涙を流してくれると、歌うこと、踊ることに幸せを感じます。今回、彼らはステレオタイプな演技への挑戦のため、演劇と現代社会との相互関係をより深く見つめる必要がありました。彼らは、ブレヒトのプロットを考察し、私たち現代の日本人の日常生活とそれを比較する必要がありました。
俳優座劇場に入ってからは、個々の俳優が一致団結し、より強いメッセージを持って上演できたように思います。

本作を上演したが学生全員が、これからプロの俳優として素晴らしいキャリアを積み上げていく上で、この上演を忘れないでほしいと願っています。そして、そのためには私は全力でこの作品に携わりました。

ペーター・ゲスナー教授

上演時間3時間越えの超大作の中に、歌あり、踊りあり、芝居あり。桐朋学園の2年間の集大成を、48期ミュージカルコース全員で見せつけてくれました。今回は1年生も大活躍で、群衆としてではありますが、六本木の俳優座劇場に立った経験は、今後彼らの演劇人生にとって大いにプラスになるでしょう。音楽専攻からは素敵な音楽隊が美しい生演奏を披露し、作品に花を添えていました。
48期ミュージカルの皆、卒業おめでとう!

キャスト・スタッフ等の詳細はこちらのサイトから!




『三文オペラ』公演情報はこちらから


本作に関する批評

井上理恵先生blog

 本学教授:井上理恵先生のblog「井上理恵の演劇時評」に、本作品に関する批評が掲載されています。本公演ならではの魅力や作品に関する解説等を丁寧に書いてくださっているので、ぜひご覧ください。

井上先生blog 『井上理恵の演劇時評』


谷川道子先生ブログ

 本作の翻訳家でもあられる谷川道子先生(東京外国語大学名誉教授)のblog「谷川道子ブログ」に、本作品に関する批評が掲載されています。本作品に関する解説や、稽古場の様子、学生たちの奮闘の姿をいきいきと書いてくださっているので、ぜひご覧ください。

谷川道子先生のblog 『谷川道子ブログ』


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