グローバルナビゲーションへ

メインへ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



トップページ  > イベントレポート  > 芸術科演劇専攻2年(46期)
声優コース試演会

芸術科演劇専攻2年(46期)
声優コース試演会


第一部 朗読劇「初恋素描帖」  作:豊島ミホ  指導演出:小金丸大和

11月10日(土)・11日(日) 芸術科演劇専攻声優コース試演会「初恋素描帖」を上演しました。


 演出の小金丸大和先生の指揮のもと、声優コース二年生の学生が役者で、ステージ・クリエイト専攻一年生の学生がスタッフで大奮闘しました。第一部は朗読劇「初恋素描帖」。中学生の初恋をめぐる甘酸っぱい、あるいは苦い人間模様がテンポよく描かれていました。第二部はトークショー「プロの声優と語る」。4ステージにそれぞれ違ったプロフェッショナルな声優の方をお招きして、その高い志を、高い緊張を、ときにはシビアにときには楽しい対話の中から、学生たちはトークの司会者として上手に引き出し、会場に伝えてくれました。

 通例の試演会では、役者をつとめる演劇専攻二年生は裏方のスタッフのなにかの部署を必ず兼任しながら舞台に出演するのですが、今年度は新しい試みとしてステージ・クリエイト専攻の学生が加わっています。それぞれの部署に、ステージクリエイト専攻の学生と演劇専攻の学生がそろって担当し、お互い助け合いながら本番までの苦労をのりこえました。無事ゴールにたどり着いた彼らの晴れ晴れとした表情がなによりこの試演会の成果を雄弁に物語っています。

 豊島ミホ作の短編小説集「恋愛素描帖」からの抜粋をもとにした朗読劇では、若者たちのさまざまな思いが、意表をつくような角度から繊細に描かれています。心の奥底に葛藤を抱えながらしかしそれを表面に出すことをためらってしまう日常。そんな中学生それぞれの苦くてすっぱいモノローグをどこまでみずみずしく表現できるか、役者たちが鋭く問われる時間になりました。彼らはその要求に立派にこたえてくれていました。

 学校の教室を抽象化した舞台美術の立体感。4本のマイクスタンドの位置をサスペンションライトで切り取ることを基調とした変化のある照明。過剰すぎず、しかし的確に演者の心情を支えてくれる音響効果のタッチも繊細でした。舞台上の役者、舞台裏のスタッフが一体となって高い成果の試演会を完成させてくれた声優コース試演会の座組みのメンバー。次の上演実習がますます楽しみになりました。
 ゲストとして出演してくださった声優の皆さん、学生スタッフの学習を支えてくださったプロのスタッフの皆さん、さまざまな方々のお力で完成したこの催しに、この世界の未来を見通すためにもっとも肝心な人間の団結の力を見たような思いです。

  • 教育情報の公表
  • 資料請求
  • オープンキャンパス
  • イベント情報
  • 入試Q&A
  • キャンパスライフ
  • 活躍する先輩たち
  • 教学課からのお知らせ
  • 2018年度大学案内