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(Asian Theater Education Center)

アジア演劇学校フェスティバル
(Asian Theater Education Center)


「綾の鼓/卒塔婆小町」(作:三島由紀夫 演出:三浦剛)

5月18日~23日にモンゴル・ウランバートルで開催された開催されたアジア演劇学校フェスティバル(Asian Theater Education Center) に参加しました。


 ATEC (Asia Theatre Education Centre) は、中国、韓国、シンガポール、モンゴルなどのアジア各国の演劇専攻の課程をもつ高等教育機関を中心に欧米の大学を含めて構成されている国際的な組織です。
 今年度の演劇フェスティバルは5月18日から23日まで、モンゴルのウランバートルにあるモンゴル国立芸術文化大学で開催されました。参加校は大会のテーマである「古典の再解釈」を元に作品を上演し、その後は活発なディスカッションが行われました。そして、各学校の特色を学べるワークショップをそれぞれの学校の先生が行い、各国から来ている学生たちが学びました。朝から晩まで、ワークショップと上演、交流会を含めて目まぐるしいものでしたが、同時にとても刺激的な1週間となりました。
 本学は、5月21日の午前に、三島由紀夫作作による『綾の鼓/卒塔婆小町』をウランバートルの中心からやや離れたメディア・シアターにて上演し、大好評を得ることができました。5月23日夜の閉会式では、各国の文化交流として、様々な国のパフォーマンスが発表され、日本チームも上演に関連したものを披露しました。また表彰式では、専攻科2年の松本征樹と杉山果穂が各国の合計60名の学生から選ばれるトップ10「優秀演技賞」を受賞しました。
また、この作品は、ベスト3まで発表される作品賞のなかでも、最優秀作品としてベスト・パフォーマンス賞を受賞いたしました。(2位は中国、3位は韓国でした)

参加学生

1出演者専攻科演劇専攻2年亀井 奈緒
2出演者専攻科演劇専攻2年杉山 果穂
3出演者専攻科演劇専攻2年松本 征樹
4出演者専攻科演劇専攻1年児安 俊重
5出演者専攻科演劇専攻2年山本 祐路
6出演者専攻科演劇専攻1年小黒 沙耶
7出演者本科演劇専攻2年西村 優子
8出演者本科演劇専攻2年上杉  颯

同行スタッフ

1演出  三浦剛(本学専任講師)
2音響  佐藤明子
3照明  橋本 剛

最優秀作品賞、および松本征樹、杉山果穂が優秀演技賞を受賞しました

受賞者の声 専攻科2年 松本征樹

松本征樹(専攻科演劇専攻2年)

去年の夏に北京で行われたGATSフェスティバルに引き続いて、ATECフェスティバルのモンゴル公演も無事に終えることができました。結果も桐朋学園が初の最優秀賞を受賞して、個人では僕と杉山の2人が優秀演技者賞を受賞するという最高の結果が残せました。

去年、僕は専攻科1年生で、初めての海外公演でした。言葉も文化も違うなかで、どうやってお客さんに表現を伝えようかと必死でした。当時は先輩方もいたのでとても心強かったのですが、今年は4年生で後輩達の面倒を見ながら、2度目の海外公演を経験しました。そして、去年北京では受賞できなかった悔しさから、毎日の稽古を必死にこなしました。

海外公演の面白さは言葉が通じないことです。
だから、稽古が始まってからの約1ヶ月半のあいだは、身体表現を主とした稽古をしました。肉体的にも精神的にもきつい訓練をする中で、お互いに励ましって切磋琢磨しながら頑張りました。言葉を乗り越えた心からの関係をお客さんに伝えようとあきらめずに努力した結果が今回の結果につながったのだと思います。

そして、その経験から後輩達に伝えたいことがあります。
それは『人生を全力で楽しむこと!!』。
2度の海外公演を経て沢山の外国人の仲間ができました、その中の1人のドイツの学生が僕にこう言いました。「事件や事故、病気で人はいつ死んでしまうかわからない。僕は辛い事でも嫌な事でも全てを受け入れる、なぜなら人生はいちどきりでそれは一回しか味わえない。だから僕は人生を全力で楽しむんだ。LIFE is beautiful 」、と。僕はこの言葉とその学生を忘れません。

その言葉と経験を後輩たちに伝えたいと思っています。あらゆる困難から逃げずに自分の信じた道を歩む自信を持って下さい。そして、人生は楽しいものだから全力で楽しみましょう!!

受賞者の声 専攻科2年 杉山果穂

専攻科演劇専攻2年 杉山果穂

私はこのATECフェスティバルで、人生初めての地であるモンゴルで、初めての海外公演を経験しました。
モンゴルで演劇学校フェスティバルが開催されるのは初めてで、我々や先生方も全くどんな場所か知らず、知り合いもいないという環境で、不安もありましたが、その分楽しみや期待が大きかったです。

空港に着いた時、私たち日本チームのサポートをしてくれるたくさんのモンゴルの先生や学生が出迎えてくれました。その時は、とてもほっとした事を覚えています。
私たちの公演はなんと朝9時開演でした。前の日は夜12時まで公演の準備をしました。あるはずの舞台の材料がなかったり、字幕データがうまく変換できないなど、様々なトラブルがありました。でも、最後まで諦めず、モンゴルの先生や学生、劇場のスタッフ方々も一緒に夜遅くまで私たちに付き合って、日本チームが最高のパフォーマンスが出来るようにと一丸となって協力してくれました。

本番で舞台に立っているときはその経験が凄く私に力を与えてくれました。お客さんは凄く積極的に食い入るように舞台を観てくれて、その中で演じることは今まで経験したことがないほどエキサイティングでした。この様々な国の人が集まっている、世界の縮図のような劇場で、演劇を通じて私たちは一つになっていると感じることができて、演劇は素晴らしいものだと思いました。

日本は最優秀作品賞と私は優秀演技者賞を頂きました。何より嬉しかった事は、全力で日本をサポートして下さった、モンゴルの方々にこの様な結果が出せた事です。
この素晴らしい経験や、沢山の人と出会えた事は私の人生の中で大きな宝物となりました。これを一生大切にしていきたいと思っています。

モンゴル国立芸術文化大学ATECホームページ



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