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『ドリーマーズ ~夢を追いつづける人々~』

専攻科演劇専攻試演会
『ドリーマーズ ~夢を追いつづける人々~』


専攻科第2回試演会 『ドリーマーズ ~夢を追いつづける人々~』
「ストールン」・「サファイア―ズ」より
作「ストールン」ジェーン・ハリソン
作「サファイア―ズ」トニー・ブリッグス
訳:佐和田敬司
構成・演出  和田喜夫

11月22日(土)・11月23日(日) 専攻科第2回演劇専攻試演会『ドリーマーズ ~夢を追いつづける人々~』を上演しました。


11月22日(土)・23日(日)に専攻科演劇専攻試演会『ドリーマーズ ~夢を追いつづける人々~』を上演しました(キャスト・スタッフ等の詳細はこちらから)。本作は『ストールン』と『サファイヤーズ』という全く毛色の違う作品を2本同時上演し、オーストラリアの先住民であるアボリジニの人々が抱える問題を浮き彫りにしました。

『ストールン』は"Stolen Generation"(盗まれた世代)と言われるアボリジニの子供体達を描いた物語。当時、アボリジニの子供や、混血の子供たちを、親元から引き離し、白人家庭や、孤児院で白人として養育するという、とんでもない政策がイギリスによって施行されました。1869年から施行されたこの政策は、なんと1969年まで続き、その実態はいまだ解明されていないとのこと。その政策の犠牲になった、時代も、場所も違う5人の子供たちが、大人時代や、幼少期に飛び、盗まれた自分たちのアイデインティティーを探し、見つける旅を専攻科生が果敢に取り組み、その悲劇と、前向きな生き方に観客席からはすすり泣きが聞こえてくるほどの好演でした。

『サファイヤーズ』は、映画『ザ・サファイヤーズ』(邦題は『ソウルガールズ』)にもなった有名な作品で、アボリジニの美人4人姉妹が、ベトナム戦争中のベトナムに訪れ、得意の『歌声』を武器に、米兵達の慰問に向かうというとんでもない話。しかし、これは事実を元に描かれた作品とのこと。こちらは、『ストールン』とは違い、笑いあり、涙ありのエンターテイメント作品として、仕上がっていました。専攻科生によるソウルフルな歌声、そしてロードムービーでも見ているかのような展開。事件、事件、次また事件! と、目の離せない展開が続き、最後にはホロリと泣かされる。とても楽しい公演でした。
 
 この二つの物語を通して、我々日本人のほとんどが知らなかったオーストラリアの先住民達が抱えている問題を目の当たりにすると、我々が知らないことがまだまだ世界にはあって、いまだ、苦しみ続けている人々が大勢いるのだろうということでした。「知は力なり」。知らないよりは、知ったほうが良い。この作品の上演を決めた、演出の和田喜夫先生に感謝いたします。

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