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専攻科について


桐朋学園芸術短期大学では、本学芸術科を卒業した学生がさらに研鑽をつむために、専攻科を設けています。専攻科では、演奏活動や上演活動を重ねることによって、実践力を伸ばしていきます。
なお、本学芸術科を卒業した者と同等以上の学力・能力があれば、本学の出身でない方も専攻科の入学試験を受験することができます。


専攻科演劇専攻について

高度な専門教育で実践力を高める「プラス2年間」

専攻科演劇専攻は、本学演劇専攻卒業生または同等の能力があると認められた者を対象とする教育機関として、1968年に設置されました。 2年間のカリキュラムはプロの演劇人にとって必要な科目を網羅し、高度な専門教育を展開しています。そして、年3回の劇上演実習(試演会)とワークショップを通して実践力を養っていきます。2年間の成果を発表する修了公演は、原則として学外の劇場で行われます。

一流の講師陣を招いての充実した講義

演劇人としての幅広い教養を身につけることを目的に、一流の表現者および研究者を講師に招いて行われる講義です。学期ごとにテーマが設定され、毎週講師の顔ぶれが変わります。




前期:Variation of Theater Professionals
平田 オリザ  (演出家・劇作家)
Jason Arcari  (演出家)
石原 敬     (舞台美術家)
名取 敏行   (演劇プロデューサー)
松田 正隆   (劇作家・演出家)
絹川 友梨   (インプロバイザー)
濵島 将裕   (映像作家)
桜井 くみ    (衣裳作家)

後期:最前線の演出家たち
永井 愛     (二兎社 主宰・劇作家・演出家)
佐藤 信     (座 高円寺芸術監督・前 黒テント主催・劇作家・演出家)
清水 信臣   (劇団解体社 主宰・演出家)
岡田 利規   (チェルフィッチュ 主宰・劇作家・演出家)
飴屋 法水   (演出家・劇作家・現代美術作家)
松本 修     (MODE 主宰・演出家・近畿大学教授)
松本 雄吉   (維新派 主宰・演出家)

ワークショップ、年3回の劇上演など、実践を重視したカリキュラム

ワークショップ
専攻科では第一線で活躍する演劇人・アーティストによるワークショップが企画されます。2015年度は、イギリスの王立演劇アカデミー前校長のニコラス・バーター特別招聘教授の指導のもと、世界の共通言語であるスタニスラフスキーシステムを徹底的に学びました。また、本学卒業生で劇団「ハイバイ」主宰・脚本家・演出家の岩井秀人氏を招聘し、充実した内容のワークショップを受講しました。

劇上演実習
専攻科で学んだことの総決算。「本読み」から「立ち稽古」、「舞台稽古」、そして「本番」と、プロの演出家による徹底した稽古が40日間にもおよび、完成度の高い上演を可能にします。

2015年度専攻科試演会
『黒い十人の女』
作:和田夏十 演出:三浦 剛

2015年度専攻科修了公演
『新・妖精たちの砦―焼跡のピーターパン―』
作・演出 福田善之

Students' voices

亀井奈緒
桐朋祭で専攻科の先輩たちと一緒に作品を創ったのが、専攻科進学のきっかけです。授業と違って、すべて学生主導で行う同祭に芸術科の1、2年生は戸惑うばかりで、演技においてもスタッフワークでも、先輩たちとの格段の差に驚かされました。進学してわかったのは責任感の違い。少人数の専攻科では積極的な参加が求められます。それが成長を促すのだと思います。

西田雄紀
意識の高い仲間に囲まれ、自然とモチベーションが上がるのが専攻科です。また僕にとっては、自分の演技を立体的にかたち作れる環境。それは先生との出会いが大きく、今受けている演劇論の授業では「社会運動が与えた演劇への波紋」というテーマで論文執筆に取り組んでいます。時代と演劇の関わりを考えることが、自分の演技に深みを与えてくれると感じます。

大澤宝弘
専攻科のメリットは実践的に学べることです。芸術科時代にも理想の演技のイメージは持っていましたが、それはあくまで頭で理解していたこと。年3回ある試演会を通じて、身体的に芝居の厳しさと楽しさを勝ち得たと感じます。一生懸命芝居をするだけでは、観客に自分の存在を伝えることはできない。舞台上で「生きている」俳優にならなければいけないと気づきました。

牧野萌
次の舞台で、私は「子持ちの未亡人」という役を演じます。体験したことのない人生に自分を重ねるのは困難の連続です。でも専攻科に進んで、演劇は「遊び」なのだと改めてわかりました。役柄や設定などの制約の中で、自分の個性を発揮し、自由に遊ぶことができれば演技はもっと豊かになる。ここで得た発見を大事にして、さらに演技を磨いていきたいです。

専攻科音楽専攻について

本科の教育課程を発展させ、専門能力をさらに深める2年間

専攻科音楽専攻は、本科の教育課程を発展させ、関連科目を充実させるとともに実技の研鑽を通じ、より高度な専門教育を行う2年間です。
徹底した個人レッスンをはじめ、アンサンブル、室内楽、自在な音楽表現を可能とする身体表現法など、専門分野の能力を深める科目が揃っています。本学の音楽専攻卒業生または同等の能力があると認められる者を対象としています。さらに本専攻科を修了した後も、なお研鑽を積もうと希望する学生には、研究生制度が用意されています。

ピアノデュオ研究

連弾と2台のピアノのための作品を通して、ピアノ・アンサンブルの基本を学びます。授業は、学生がチームを組んでデュオ演奏しますが、それを公開レッスン形式に進めることでより実践的に行います。

オペラ実習

授業は、演劇専攻の教員を含め、「演奏」「演技」「上演」の3 段階に分けて1 年間行われます。受講生は徹底した訓練のなか、舞台が創られていく過程をひとつずつ経験することになり、その成果は「オペラ実習試演会」で披露されます。

Students' voices

坂梨磨弥
小学生の頃からミュージカルが好きで、女優志望です。そのためには、歌以外にもダンスや演技を勉強しないといけない。演劇専攻も併設している桐朋では、学科を超えた交流も盛んで、刺激的です。海外ミュージカル映画の日本語訳をした先生の音楽理論や、プロのオペラ歌手の先生の指導を受けられるのも魅力。友人と先生に恵まれた環境で、音楽に親しめるのが専攻科の楽しさです。

髙野芙美
やっと演奏の面白さがわかってきたところで卒業するのはもったいないと思い、進学しました。専攻科では実技の授業が多いですが、自分の練習時間もしっかり確保できます。学んだことを、自分の表現にフィードバックできる実感が強く持てるようになりました。桐朋は少人数制なので、アンサンブルの機会が多く、先生からも手厚い指導を受けられるのが魅力です。

片岡啓一
30年間、高校に音楽教師として勤めていました。授業で和楽器を教える必要に迫られて箏の稽古を始めたのですが、和楽器の世界の奥深さに目覚め、本格的に勉強したいと思い、桐朋に入学することに。ここは邦楽の先生が充実していますし、若い同級生も暖かく迎えてくれて居心地がいい。ギターとのアンサンブルなど、挑戦したいことがたくさんあります。

吉川円
中学生の頃から、ご高齢の方や障がいのある子どもたちに音楽を体験してもらう音楽療法に興味がありました。桐朋に、そのカリキュラムがあったのが受験した理由です。芸術科では入門編的な授業が多いのですが、専攻科では実際に慰問演奏する機会も多くあります。寝たきりの子が、アニメ映画の音楽に反応するのを実際に観て、音楽の力を改めて感じました。

専攻科募集要項

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2017年度「専攻科演劇専攻」入試についてご案内します。


2017年度「専攻科音楽専攻」入試についてご案内します。