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平成23(2011)年度4月から、学校週6日制を実施します。

2009年10月28日
【16年の歴史“5日制”】

 土曜日は生徒を家庭にお返しする――それにより生活にゆとりを持たせ、生徒の自主的な学習を促そう! 自ら学ぼうとする自己教育力を育てよう! 平成5(1993)年度4月、桐朋女子の教育目標をふまえ、「学校週5日制」がスタートしました。

 大切にしてきたことは、バランスです。そのために徹底的に学習内容の精選を図りました。6日間でやっていた校外での学習や学校行事は一切削減しませんでした。そうやって「どう生きたいのか」と問いつづけ、生徒の成長を見守ってきました。


【土曜日を加えて何ができるか】

 教育を取り巻く社会の動きや考え方は、多様化し、時代の要請も変化しました。その間、私たちは「桐朋教育」の改善・刷新に取り組み、より良い教育を目指してきました。その点では、独自の教育課程、創造性を育む教育、のびのびと個性を発揮できる環境づくりなど、常に“生徒にとっての最善”を尽くしてきたと自負しています。

 今回の学習指導要領の改訂では、数学・理科などの授業時間数の増加や英語教育の見直しが提言されました。この新しい学習指導要領の意図するところを受けとめ、桐朋の教育をさらに充実・発展させるために、教育課程を改訂し、「学校週6日制」導入を決定しました。


【バランスの重視】

 私たちが大切にしてきたバランスとは何か!!まず一つは、国語・数学・英語といった積み重ねた学習で知識や技能をのばす教科、理科・社会・家庭科・情報といった生活との関連を重視し広く社会の動きなどを理解するために必要な教科、芸術(音楽・美術・書道)・保健体育といった表現力や感性の育成に大きな意義を持つ教科、この3つのバランスです。もう一つは、これら教科学習と教科以外の学習(学校行事・ホームルーム活動・部活動・生徒会活動など)のバランスです。これにより、今までのように豊かな感性と高い知性をバランス良く育成することができると確信しています。

 現在も土曜日は多様な形の学習活動や部活動に有効に利用されていますが、5日制の良さを最大限に感受した私たちは、新学習指導要領の本格的な実施のもとで、そのよさは十二分に生かしながら、新たな創造する教育に挑戦します。