『桐朋の異文化理解教育』    

 桐朋女子中・高等学校では、たくさんの帰国生が学んでいることもあり、世界に眼を向けて異文化を知ろうとする教育活動を以前から活発に行ってきました。学年全体で企画した催しもいろいろ行われており、例えばこんな企画もありました。
 
 『桐朋教育 第17号』(昭和60年度)より

発展の時間/中学一年 「国際理解教育」
 一つの試み
 違うことは悪いことじゃない

 昭和59年度中学一年生(赤の学年)が、学年全体で取り組みました。
  〔T〕基調講演・学年からのアピール・
          帰国生の話・感想文
  〔U〕課題図書の紹介・読む・調べる
  〔V〕研究レポート作り・提出
  〔W〕発表会  
と綿密なものでした。298名それぞれが自分自身の課題を見つけてレポートを書きました。例えば、
 「アパルトヘイト」「チェコスロバキアの社会主義」「日本とフィリピンの絆」「アンニョンハショムニカ」「いろいろな国の食器」など実に多岐に渡っています。
    『桐朋教育 第18号』(昭和61年度)より

 昭和60年度、赤の学年は中学二年生になって、今度は『日本のこと』を研究しました。
                               ⇒

『桐朋教育 第20号』(平成元年度)より

[実践報告] 中学校三年/発展の時間 
 世界の中の日本、そして私

 昭和63年度中学三年生(白の学年)がほぼ半年をかけて行った活動です。
   プログラム1 海外体験報告会
   プログラム2 講演会
   プログラム3 音楽会
   プログラム4 映画会
   プログラム5 スピーチ大会 
といろいろな角度から、異文化を知り、自分自身を知る試みをしました。
『桐朋教育 第24号』 (平成4年度)より                                      
 [実践報告] ホームルーム活動 
    地球に生きる私たち

 平成3年度中学二年生(赤の学年)の企画です。
 映画「ダンス・ウィズ・ウルブズ」を鑑賞して、自分と違う生き方=異文化を理解することについて考えました。また、お招きした安積純子さんのお話を伺い、「障害は私の個性」という言葉に「違うことを認める」ことが、「自分を認める」ことになるのを知りました。
 さらにノルウェー、香港、アメリカ、クウェート、ドイツ、グアム、メキシコ、インドネシアからの帰国生が、各自の体験を発表し、その発表を聞いた生徒たちが感想を作文に書くという活動を行いました。


 
社会科の授業で
平成12年度中学一年(緑の学年)E組では、クラスで帰国生報告会を行いました。
そのときの写真です。

ニューヨークから帰国した友達の話を聞いています。




このように桐朋女子中・高等学校では、異文化理解教育を続けてきました。
国際教育センターでも独自のプログラムで国際理解のための教育を
展開し,異文化理解セミナーをひらくなどしています。