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桐朋女子のDLP

桐朋女子は、これからのグローバル時代に求められるのは「ロジック」と「発信力」であると考え、2014年度からDual Language Program(DLP)をスタートさせました。日本語と英語の2つの言語を用いて、世界で通用する論理的思考力を育成するDLP。「時代を創る女性」の「はじめの一歩」を力強く応援します。

<DLP 3つの柱>

DLP 3つの柱01 DLP 3つの柱02

<DLP 6年間の流れ>

Aブロック Bブロック Cブロック
中学1年 中学2年 中学3年 高校1年 高校2年 高校3年
授業内容 『論理エンジン』使用
(国語授業)必修
言語技術教育
(英語授業)必修
DLP外国語特講
「ことばでみる世界」自由選択
課外活動 英会話教室 放課後 (中1・2は参加条件あり)※1
異文化サマーキャンプ(宿泊型・夏休み:全学年対象)
Creative English ワークショップ(通学型・冬休み:中1・2対象)
米国夏季研修(夏休み)※2
ニュージーランド・ターム留学(7月中旬~9月下旬)→

※1 帰国生対象の「フランス語会話教室」「ドイツ語会話教室」も併設
※2 「ニュージーランド・ターム留学」導入に伴い、2021年度以降プログラム改変の予定

1.ことばの力の育成

『論理エンジン』使用(中学1・2年、国語授業、必修)

『論理エンジン』(水王舎)は、日本語の論理的な使い方を繰り返し学習するための教材です。「OS1」では、1文の中での論理的な関係を学習し、「OS2」では、文と文との間の論理的関係を学習します。授業には、グループワークを多く取り入れ、生徒が互いに刺激しあい高めあう機会を設けています。近年では、「OS3」も中学3年で引き続き使用しています。

論理エンジン01 論理エンジン02

★例題:OS1「文の要素をとらえる」より

以下の文を10字でまとめなさい。
「ふいに壁の鳩時計がかわいらしい音色で鳴り出した。」

よくある答え:「音色がかわいらしい。」
正しい答え:「鳩時計が鳴り出した。」

★例題:OS2「文と文とのつながり」より

大型の草食動物は、( A )。だから( B )、だから( C )、だから( D )、だから睡眠時間が短くなってしまいます。
ア.ひまな時間が少なくなります
イ.大量に草を食べ続けます
ウ.食事に多大な時間がかかります
エ.かなりの量を食べなければ体がもちません

答え:エ⇒イ⇒ウ⇒ア

★『論理エンジン』を学んだ生徒の声

接続詞は沢山あり、使い方は様々だということを実感しました。接続詞があることで文のつながりやくぎりがはっきりすると思いました。使い方を意識してうまく使えるようになりたいです。
とても楽しい班で協力して取り組むことができました。皆が私の文章を推薦してくれて、発表の文章は私の文に手を入れることになりました。はじめは驚きましたが嬉しかったです。接続詞を当てはめることに苦労しましたが、できあがってよかったです。

言語技術教育(中学3年・高校1年、英語授業、必修)

桐朋女子の「言語技術教育」のページをご参照ください。

2.世界を読み解く力の育成

DLP外国語特講「ことばでみる世界」(高校2・3年、自由選択)

DLP外国語特講「ことばでみる世界」は、DLPの最終段階として、言語というツールを使って世界を理解し、その理解の上で世界の様々な問題について自分の意見を持ち発信することを目的とした講座です。

授業は、日本語授業・英語授業の2時限続きで行われ、2週にわたり1つのテーマを掘り下げていきます。第1週の日本語授業では資料の読み取りから「問題把握」をし、英語授業ではテーマに関する映像を見て「外国人からの視点」を探ります。第2週の日本語授業では前週の内容を基にテーマについて自分の意見をまとめ「討論・文章作成」を、英語授業では同様にコンピュータを使ってのエッセイ・ライティングを行います。

DLP外国語特講01 DLP外国語特講02

★年間テーマ一覧(2018年度)

日本語授業 英語授業
若年層の非正規雇用 Life as a “Freeter”
「保全」か「保存」か Kids with Raised Consciousness About the Environment
外国人労働者 When Cultures Clash : Multiculturalism
クールジャパン戦略は成功するか Kawaii-iiiii! Culture
世代間格差 Japan’s Population Problems
海外からの客のおもてなし English in Japan
赤ちゃんをデザイン? Playing God : Genetic Engineering
日本の子育て環境 Gender Roles
現代日本の若者 Youth in Japan ― Happy or not?
コンピュータが仕事を奪う A Future of AI and Robotics
子どもの貧困 Poverty
1年のまとめ Wrapping up

★DLP外国語特講「ことばでみる世界」を受講した生徒の声

楽しいけれど毎回必死です。英語にはずいぶん慣れて、聞いたり話したりできるようになりました。
クラスの授業とは違って少人数なので、自由に意見を述べることができるところが好きです。
時事問題について自分の意見を持てるようになり、世の中を見る目が変わりました。

3.高度な英語発信の実践

国際教育センターのページをご参照ください。

<「ことばの力を育む教育実践発表会」報告>

2018年9月22日(土)に、本校E115教室において、「ことばの力を育む教育実践発表会」が催され、全国各地から100名を越えるお客様が来校されました。当日は、本校教員による国語(中学2年)と言語技術(高校1年)の公開授業を実施し、その後、「これからの日本に必要な言語教育」という演題で、三森ゆりか氏(つくば言語技術教育研究所所長・本校卒業生)と森朋子氏(関西大学教授・本校卒業生)による講評と講演が行われました。

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